梅雨時期に突入しました。

この時期になると、なんだかだるい、体が重く感じる、やる気が出ない、食欲が出ないなど体調不良を訴えられる方が多く、なんと6割以上もの女性が不調を感じているそうです
この湿度の高い時期に起こる体調不良を東洋医学では【湿邪(しつじゃ)】といいます。
体に不必要な水分や老廃物が溜まってしまう事で引き起こされる心身不調という状態
なぜこの【湿邪】は起こるのでしょうか?ブログ画像
実は天気予報などでも言われている、気温、気圧、湿度、この3つの変化が原因

■気温(寒暖差)
寒暖差が激しいと、体はストレスやダメージに感じ疲れとなって表れます

■湿度
空気中の湿度の高さにより上手く発汗できず、排泄される予定の余分なお水がどんどん体に水毒として溜まっていってしまいます。
そうすると体にだるさ、むくみ、疲れがとれないといった症状として現れます

■気圧
外気圧が高いと外から抑えられる圧力と体の内側からの圧力とでバランスが取れているのですが、外気圧が低くなると体の内圧が強調され、圧力のバランスが崩れてしまい、偏頭痛や体の不調などを引き起こしてしまいます
気圧が下がることによって元々眠っているときやリラックスしているときに出ている副交感神経が優位に働き、強い眠気や倦怠感を感じてしまうようになります。これが過剰になってしまうと自律神経失調症になってしまう恐れがあります

又雨続きで日照時間の短い梅雨は、太陽光を浴びる時間が通常よりも短くなるので、幸せホルモンとも呼ばれているセロトニンというホルモンの分泌が低下してしまいます
セロトニンは自律神経を調節する働きを活性化させますので、梅雨はより自律神経が乱れやすい環境であると言えます

■規則正しい生活で自律神経を整える
梅雨は自律神経のバランスが乱れることにより体に不調を感じてしまいます
なので、早寝早起きを意識し、日中は交感神経を優位にするために活動的に行動し、夜は副交感神経を優位に働かせるために入浴中はしっかりと湯船に浸かったり、体を休めることを意識し生活を送ることで、体の疲れやダメージ回復に繋がります。

■なるべく晴れている日は外で運動をする

■むくみ対策
むくみを解消するには体に溜まっている余分な水分(水毒)を排出しないとダメなんです

●今日の名言●
雲の向こうは、いつも青空

victoire
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